2011年1月1日土曜日

激戦野洲サッカー、感動プレーで2回戦へ!

12月31日(金)14時10分、その動は千葉のフクダ電子アリーナで始まった。

滋賀の野洲高校と長野の松商学園との第89回高校サッカー。
先制は、松商学園で前半の40分は2対1で松商学園リード。
松商学園の攻撃は縦パス1本。
野洲は、細かなパスを繋ぐもののなかなかシュートまでもっていくことができず、モタツキ感を覚える。
確かにパスはうまいが、ゴールにいくまでに時間がかかる、正直この時点で『今年は、1、2年生がピッチに9人もいる若いチームなのでムリか』とあきらめムードが漂う。

後半が始まった。

やはり松商学園のアグレッシブさが優り、後半戦終了10分前までで得点は4対2で松商学園リード。

ここからドラマが始まる。
3年生のキャプテンが投入され、すぐさまゴールを獲った。野洲にスピードが出てきた。
しかし、松商学園もスピードこそ緩やかになったものの、縦パス1本ですぐに挽回。
松商学園は、キックオフからずっとゴールを狙う気持ちがとぎれないでいる。

この時点で、残り7分、得点は5対3、松商学園リード!

パスとスピードで魅せるサッカーがようやくできるようになった野洲は、終了1分前(後半39分)に1点を追加し5対4。さらにロスタイム4分。

そのロスタイム終了1分前に野洲高校がゴールし、奇跡の同点!5対5。
この3点にはいずれも3年生の途中出場メンバーがかかわる。
熱い気持ちがこのチームの背中を押した。
ここでゲーム終了。


同点の場合はPK戦。
まず野洲高校から蹴る、これがゴールから外れる。
松商学園は決めて0-1に。

その後、野洲は2本決めて2本止められ、
松商学園は1本止められ、2本外し、1本決めて2-2に。

ここで時間は16時、びわこ放送は終了した。

結果的には、PK戦で7人蹴って4-3で野洲が激戦を制した。


最後の時間帯に魅せたスピードとテクニックをセクシーサッカーと呼びたい。
次なる課題はディフェンスだ!

がんばれ野洲サッカー、応援している

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