2009年12月11日金曜日

オヤジ録 タバコ編(2)

スターダスト・レビューの「STAY My Blue」をBGMに書いています。


いろいろなことが自分の意思でできると感じ、タバコ、酒、テツマン、夜通し友人と語ること、車、スキー、ゴルフ、バイト、コンパ、サークル、旅行、研究室での宿泊など・・・たくさんの経験をこの学生時代にしました。


その学生時分に、ご近所の方の紹介があり、家庭教師をのべ20人ほどしたでしょうか?
その中の教え子の1人が喫煙をしていることを知りました。
そのときには私も喫煙3年目ほどであり、法律的にはいけないことは説明できるのですが、20歳以上でも体に害があことは違いないので、それをわかって喫煙することを肯定できない自分が心の中にいました。
このとき『自分の子供ができたときには必ずタバコをやめよう』という意識が芽生え始めました。


また、医学部に通う友人と徹夜で語り明かしているときにも、タバコの話となり、その友人が「タバコは百害あって一利なし」ということを発していました。医学部のものが発する言葉はやけに説得力がありました。でもその友人は私と同様タバコを吸っていたんですけどね。


そのあとも私はタバコを吸い続け、あるとき80代の研究者に会う機会がありました。その研究者は10代でタバコを吸い、20歳でやめた話を聞き、自分自身の心の中にやめるための応援材料が少しずつ蓄積されました。


そして私が28歳になったときに、長男が妻のおなかの中にいることがわかり、タバコをやめることになりました。振り返ってみると一番大きなきっかけは、教え子と話したことでした。

タバコは8年ほど吸い、やめて16年になります。今は少しも吸いたいと思いません。

これも『自分の意思があれば何でもできる』ということですね!

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