厚生労働省は、2010年度の診療報酬の改定率を本日23(水)発表しました。
全体の改定率は+0.19%(=+1.55%-1.36%)。
西暦2000年以来、10年ぶりのプラス改定となりました。
【内訳】
1) 医科本体+1.74%
2) 歯科本体+2.09%
3) 調剤 +0.52%
1),2),3)で+1.55%の引き上げ
4) 薬価▲1.23%
5) 材料価格▲0.13%
4),5)で▲1.36%引き下げ
受益者負担も増えることになりますが、提供者の悲鳴が厚生労働省に届いた結果の1つです。
後世のためにも、医療提供者が世間とのバランスを鑑み、いま改善しておかなければいけないことを手当てしていただきたい。
例えば、後進が育たなくなっている歯科技工についても視野にいれていただきたい!
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