私は、小学生のころとてもワクワクしていたことがあります。
それは、寒い日も暑い日も、外で遊ぶことです。
年上の人とも同級生とも年下の人とも10名ほどで遊ぶのです。
その遊びは、
缶ケリ、靴隠し(くつかーくし♪チュウれんぼ♪)、探偵、
ド馬、ピン球野球、鬼ごっこ、コマ鬼、野球、
草アメフト、草ゴルフ、ビー玉、サンポアテン(勝負)、
ベッタン、かくれんぼ、石けり、壁あて、シケイ
ハンドベースボール、サッカー、ソフトボール、
ビーチボールバレー、ゴルフ、
ドッジボール(子供のころは“ドッチ”と言っていた)などなど。
さらにワクワクしていたことは、自分たちで遊びを考えることです。
あらかじめラインを引いたところを安全地帯として鬼ごっこするのです。
マンネリ化しないよう工夫していましたネ。
冬などは日が暮れるのが早く、夕方の5時ごろは真っ暗になり、
それからソロバンまで駆け足で行って、帰りは6時半ごろ夜道を友達と走って帰ってきます。
途中、たこ焼屋の屋台で10円でたこ焼を買い、皹(あかぎれ)のひどい手を「ハッー」と息で暖めたあと、熱いたこ焼を「ファグ、ファグ」して食べていました。
このたこ焼も、もちろん最初は1個売りはしてなかったので、子供ながらに交渉をして分けていただけるようになりました。
小さいころは、何も知らないことが多く、怖いもの知らずでした。
ただ、みんなが楽しいと思えることや喜ぶことは率先して企画することが、私の『ワクワク』でした。
冬至の寒い季節になると、肌感覚で記憶が甦ります。
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